F1 モナコグランプリ 2019 コース概要と2018年振り返り
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
F1 2019年シーズン 第6戦目、世界三大レース(ル・マン24時間、インディ500)の一つである、モナコグランプリです。
各国のセレブが集まり、カレンダーの中で最も豪勢なグランプリであるモナコは、今年注目度No.1であるフェラーリドライバー、ルクレールのホームグランプリです。 モナコグランプリであれば俄然、注目度は更に高まりますね!!! ルクレールの初優勝に期待です\(^o^)/
また現役F1ドライバーの多くはモナコに家を所持しており、「近所でレースするか」みたいなノリなのでしょうか??? モナコに家なんて、流石F1ドライバーですね(^_^;)
それではF1 モナコグランプリ 2019 の概要を見ていきます。
F1 モナコグランプリ 2019 概要
F1 モナコグランプリ 2019 正式名称
- Formula 1 Grand Prix De Monaco 2019
F1 モナコグランプリ 2019 サーキット
出典: F1 Official web
トラック名称: Circuit de Monaco(モンテカルロ市街地コース)
全長: 3.337km
コーナー数: 19
決勝ラップ数: 78
決勝レース距離: 260.286km
DRSゾーン: 2
高低差: 42m
第一回グランプリ開催: 1950
ラップレコード: 1:14.260 (2018年 マックス フェルスタッペン)
モナコグランプリ モンテカルロ市街地コース コーナー名
正直に告白すると私が1番苦手であるグランプリです。 いかんせん、コーナーの名前を覚えていないのですから!!! 上記にまとめてはみたのですが、F1公式のコースレイアウトのコーナーと若干違う!!!
ターン15は見つかりませんでしたorz
DAZNを観ていても、稀にコーナーを名前で言われることがあり、
「(゚д゚)! 何コーナー目!?!?!?」
と焦ってしまう事があります。 ブログを基に、今年はモナコのコーナー名を覚えようと努力します(~_~;)
因みにですが、上記をまとめている時に気が付きました。
「全コーナーに名前は無い」
という事に。。。 てっきり全てのコーナーに名前があると思っていました(^_^;)
F1 モナコグランプリ 2019 開催場所
モナコ公国のモンテカルロ区で行われます。
F1 モンテカルロ市街地コース 特徴
コース幅が狭く、とにかくオーバーテイクが本当に難しいコースです。 オーバーテイクポイントはヌーベルシケインの飛び込みがメインで、その他はセクター1の低速コーナー、ヘアピンでも可能ですが、2019年はフロントウイング幅が2mになったため、接触するリスクも上がっています。
ターン1からターン3までは上りで、そこからヌーベルシケインまでは下り、ヌーベルシケインを超えてからフィニッシュラインまでは比較的フラットです。
低速コーナーが多く、アンダーステア傾向ではなくオーバーステア傾向のマシンに仕上げる必要があります。 リヤのグリップ、トラクションが非常に重要なコースです。
コース幅が狭いという事で、「小さなミスが命取り」になります。 見た目以上に、非常に緊張感のあるグランプリです。
F1 モナコグランプリ 2019 オプションタイヤ
- C3 (ハード)
- C4 (ミディアム)
- C5 (ソフト)
F1 2019年 シーズンで1番柔らかいコンパウンドの登場です。 モナコは低中速コーナーで構成されており、公道サーキットということでタイヤのグリップ力が必要です。 必然的に柔らかいコンパウンドが必要ということです。
F1 モナコグランプリ 2019 各ドライバーのオプションタイヤ
出典: Pirelli Official web
https://press.pirelli.com/2019-monaco-grand-prix--selected-sets-per-driver/
フェラーリ、レッドブル、ハースの1人はミディアムが1セットのみです!
どのチーム、ドライバーも予選用のソフトが欲しいか分かりますね(^_^;) ハースは戦略を分けてグロージャンが2セット持っています。 マグヌッセンは予選で、グロージャンは決勝でも勝負出来るようにという意味でしょうか。 流石中団勢トップを争っているチームで、他中団チームとは違うことをやってきていますね!
F1 モナコグランプリ 2019 DAZN放送時刻
- FP1 5月23日(木) 18:00
- FP2 5月23日(木) 22:00
- FP3 5月25日(土) 19:00
- 予選 5月25日(土) 22:00
- 決勝 5月26日(日) 22:00
*全て日本時間
F1 モナコグランプリ 2018 振り返り
F1 モナコグランプリ 2018 予選結果
F1 モナコグランプリ 2018 決勝結果
リカルドがようやく決めました!!! PPからチェッカーを受けました!!!
しかしLap 28でリカルドのPUに異常が見つかり、パワーダウンしてしまいます。
原因はMGU-Hが故障し、ラップタイムがみるみる落ちましたが、P2のベッテルはリカルドをオーバーテイク出来ませんでした。
唯一のリタイアはアロンソ。 ギヤボックスのトラブルでした。
Lap 72、ルクレールはP12で、P11のハートレーを後ろを走行中でした。 トンネルを抜け、ヌーベル シケインへのアプローチにブレーキングしましたが、ブレーキが壊れてしまい、ハートレーに後ろから突っ込んでしまいました。 ルクレールにとってF1初のモナコだった故に本人は残念だったでしょう。
優勝したリカルドは勿論ですが、私は実はフェルスタッペンの活躍が凄かったと印象に残っています。 FP3、予選前の大切なプラクティス中でした。 ターン15でイン側のウォールに右フロントタイヤを当て、マシンのコントロールを失い、ターン16を曲がりきれずに直進しマシンを大破してしまいます。
そして迎えた決勝、グリッド最後尾からスタートし、終わってみれば9位!!!
FP3でマシンを大破したフェルスタッペンはダメですが、抜けないモナコで果敢に攻めて入賞したドライビングスキルは素晴らしいと思います。
まとめ【F1 モナコグランプリ 2019】
オーバーテイクが非常に難しいサーキットなので、予選が非常に重要なグランプリです!!! 2018年はリカルドのMGU-Hが壊れていたにも関わらず、P1を維持しながら50周近く走っています!!! こんなこと他サーキットではありえない事です!!!
マシンを予選に合わせる為に、フェラーリ、レッドブルのオプションタイヤは全てソフトです。 2チームの意気込みを感じます!!! 一方メルセデスはミディアムを1セット選んでいます。 決勝用のデータ取りなのか開発用か分かりかねますが、若干余裕を持っているのでしょうか。
2018年はブレーキトラブルで残念な結果に終わってしまったルクレールですが、今年は跳ね馬でホームグランプリ優勝出来ると良いですね!!! 今回もリアルタイムで観ます\(^o^)/
最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(_ _)m