F1 フランスグランプリ 2019 コース概要と2018年振り返り
こんにちは、自宅警備員(エア社員)(@keep_flat_out)です。
今年からレッドブルで活躍しているガスリーと、ハースはグロージャン(スイス国籍もあり)のホームグランプリです。 2018年は当時フォースインディアのエステバン オコンもフランス人ドライバーとしていましたが、今年はシートが無くメルセデスの開発ドライバーとして活躍しています。 レース中に稀にトトさんの隣に映っていますね。 2018年はジョージ ラッセルがいたところです。
前戦カナダグランプリはベッテルの自滅(意見は色々あると思いますが(^o^;))により勝利を逃したフェラーリです。 パッケージ、特にPUは今シーズン最もパワフルと言われているだけあり、ストレートではメルセデスを圧倒! DAZNでカナダグランプリのベッテルのPPラップとP2のハミルトンのラップ比較をしていましたが、最後のストレートでセクター1,2で築いた差をあっさり埋めてしまいました。
それではフランスグランプリ 2019の概要を見て行きます。
F1 フランスグランプリ 2019 概要
F1 フランスグランプリ 2019 正式名称
FORMULA 1 PIRELLI GRAND PRIX DE FRANCE 2019
F1 フランスグランプリ 2019 サーキット
引用: F1 Official web
トラック名称: ポール・リカール・サーキット
全長: 5.842km
コーナー数: 15
決勝ラップ数: 53
決勝レース距離: 309.69km
DRSゾーン: 2
高低差: 31m
第一回グランプリ開催: 1971年
ラップレコード: 1:34.225 バルテリ・ボッタス 2018
ポール・リカール・サーキット特徴
特徴は何と言ってもコースのカラーリングでしょう。 素人の私は映し出された映像を観てもどこを走っているのか全く分かりません orz
エスケープゾーンが広めにとってありドライバーは安心して攻める事が出来ます。 と言っても、ターン8,9のシケインは、「長すぎるバックストレートが危険だ」ということで設置されました。
オーバーテイクポイントはターン1、8の飛び込みです。 ターン8に関しては、ターン9から10までのストレートは長く、スリップストリームを使われオーバーテイクされる可能性があります。
ストレートとコーナー、比較的バランスが取れたサーキットで、極端にダウンフォースが必要、不必要というサーキットではありません。
2戦前のモナコはハイダウンフォース仕様、前戦カナダはノーダウンフォース仕様でしたが、フランスグランプリはスペイングランプリに似てバランスが非常に重要なサーキットです。
セクター3は周り込んだコーナーが多く、比較的低速になるセクターです。
低、高速コーナーで速いメルセデスと、ストレートで超絶速いフェラーリ対決が観れますね!
F1 フランスグランプリ 2019 開催場所
F1 フランスグランプリ 2019 オプションタイヤ
- C2 (ハード)
- C3 (ミディアム)
- C4 (ソフト)
アゼルバイジャングランプリ以来の中間コンパウンドの登場です。
特にハースは今年のタイヤの熱の入れ方が難しいと言っていました。 前戦でシュタイナー代表に喝を入れられた後の初戦です。 次は怒られないように頑張って欲しいものです。
F1 フランスグランプリ 2019 各ドライバーのオプションタイヤ
F1 フランスグランプリ 2019 オプションタイヤ 引用: Pirelli Press release
https://press.pirelli.com/2019-french-grand-prix--selected-sets-per-driver/
3強ではレッドブルがドライバー別にタイヤ戦略を分けています。 フェルスタッペンがミディアムを1本多く持っているということは、Q2は本腰を入れてミディアムで狙ってきそうです。
タイヤストレス
F1 フランスグランプリ 2019 タイヤストレス 引用: Pirelli motorsport twitter
https://twitter.com/pirellisport/status/1140593510392967168/photo/1
ピレリが発表しているデータで上記のような物があったんですね。 タイヤストレスが大きいようですが、ストレートの後のシケインと高速コーナーであるターン10
が影響していると考えます。
F1 フランスグランプリ 2019 DAZN 放送時間
- FP1 6月21日 18:00
- FP2 6月21日 22:00
- FP3 6月22日 19:00
- 予選 6月22日 22:00
- 決勝 6月23日 22:10
F1 フランスグランプリ 2018 振り返り
F1 フランスグランプリ 2018 予選結果
F1 フランスグランプリ 2018 決勝結果
ベッテルはウルトラソフトでP3から好スタートを切ります。 P2でスーパーソフトのボッタスは1コーナーまでにベッテルの前に出ますが、ターン1が右コーナーの為、減速して侵入します。 ベッテルはフロントタイヤをロックしボッタスの左リヤに接触します。 これでボッタスはスピンしコースアウト。 左リヤはパンクしてしまいますが、何とかマシンをピットに持ち帰りました。 このインシデントにベッテルには5秒ペナルティが課せられます。
後方ではホームグランプリであるガスリーがオコンに接触し2台は走行不能となりセーフティカーが投入されます。 2人のフランス人ドライバーが1周もせずに消えてしまいました。
終わってみればハミルトンが危なげなく勝利。 そしてルクレールが頭角を現しだすグランプリでした。
まとめ【F1 フランスグランプリ 2019】
ヨーロッパの為、中継を観る時間帯としてはとても助かりますね(^o^)
今回のグランプリで一番気になっているのは、
ホンダがspec3のPU投入
レッドブルの2台と、トロロッソはクビアト車にホンダ新PUが搭載予定!!! クビアト車はグリップペナルティを受けます。 今回はICEとターボチャージャーをアップグレードし、主にパワーアップに重視したアップデートです。
ホンダ Jet、IHIと、より密接に開発したターボチャージャーと聞いています。 今までのアップデートがうまくいっている分、期待は膨らみますね!
今回アルボン車に搭載されないのは2台同時にグリッドペナルティを受ける事を避ける為と説明されています。
何れにせよホンダのアップデートが予定通りに進んでいる事は何よりです。
モナコに次いで4台全車の入賞を期待しましょう!
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